初めて大韓航空を利用しました。内装は清潔で、座席にUSBジャックが付いているので、携帯の充電ができて助かりました。経由地の仁川とプーケットの往復では、なんと2階のビジネスクラスを用意してもらえ、ゆったりとした座席で存分にくつろぐことができました。少し寒かったので、ブランケットをもう1枚借りればよかったです。機内食はお寿司やチャーハン、アジアンテイストの肉料理などで、ワインと組み合わせたりしておいしく完食しました。軽食のおにぎりは韓国海苔に巻かれ、中身はピリ辛ひき肉！これが韓国のおにぎりなのでしょうか。CAさんたちは、パステル調のコスチュームに身を包み、明るい印象でした。

海に面した、リゾートらしいホテルでした。天井が高く解放的な半屋外のロビーは居心地がよく、その建物に切り取られた対岸の景色は絵画のようでした。部屋は白とブラウンで統一されたシンプルな感じが気に入りました。パトンビーチの中心街まで無料のシャトルバスが出ていて助かりました。

滞在中はのんびりしたかったので、予定を詰めずにパトンビーチの周辺散策と海水浴に絞りました。プーケット一で最も観光客の多いビーチとあって、周辺にはお土産屋さんやレストランがずらり。ローカルっぽいものから世界中にあるチェーン店まで色んなものが乱立していて、歩いているだけであっという間に時間が過ぎて行きました。ビーチに入り、使用料約600円でベンチを確保すると、すかさずタトゥー堀りやら服売りやらがひっきりなしにセールスにやってきます。もう少し静かなビーチまで足を伸ばした方がゆっくりできたかも知れないと思いつつ、彼らに引っかかって買うの買わないのやってる白人観光客を面白く観察していました。この日は風が強く、波が高かったのでそんなに遠くまでは泳ぎませんでしたが、水の透明度が高く満足でした。

タイ米のフライドライスは、パラパラしていて野菜のようにもりもり食べられました。他も総じて美味しかったけれど、観光地価格なのと今ひとつタイ料理という感じがしないもので終わってしまったのとで、きちんと下調べをして行った方がよかったように思います。パトンで見かけた屋台の料理も美味しそうだったのですが、朝ご飯でお腹いっぱいで手が出せず残念でした。

立ち寄ったお店は、高級な食器からばらまきのお土産までありとあらゆるものがそろっていました。あまりに空いているのですこし心配でしたが、全ての商品に値札がついていて、お店の人もしつこく寄ってきたりしないので、ゆっくり選ぶことができました。ここで母と姑さんにお香のセットを購入。陶器のゾウがとっても可愛かったことが決め手です。帰りにプーケット空港で同じ物を見つけましたが倍の値段でした。自分たちのはここでは買わず、コンビニでインスタートラーメンをゲット！