大韓航空でした。中部国際空港をお昼頃出発してインチョン空港で乗り継ぎに約1時間、インチョン空港から約6時間半ほどで現地ングラライ空港に到着しました。機内は狭すぎず快適でした。インチョン空港からバリへのフライトでは、アイスクリームの機内サービスがあり、美味しかったです。現地に到着する前にもスナックやおにぎりなどの軽食サービスもありました。

乗り継ぎをしたインチョン空港はとても広く、待ち時間も十分にお買い物を楽しめます。今回は行きも帰りも乗り継ぎは1時間だったのであまり買い物を楽しめず少し残念でした。

帰りの便は深夜1時20分の飛行機だったので22時頃に空港へ送って頂きました。ングラライ空港内には免税店やお土産屋、マッサージ、飲食店などがあり、ほとんどのお店が深夜0時まで営業しています。ただ、手荷物検査後のロビーは椅子が少ないのでかなり疲れてしまいました。まもなく新ターミナルがオープンするので、この心配はなくなると思います。

クタ・レギャン地区にある「ザ ロサリ」に宿泊しました。5階建てのヴィラ付のホテルで、ホテル全体とお部屋の中はとても綺麗で清潔でした。お部屋は4階で、ツインベッドのバスタブ付。ミネラルウォーターは毎日サービスされ、液晶テレビやエアコン、セキュリティーボックスなど、基本的な設備がそろっていました。シャワーの水圧も十分で、ドライヤーの風圧も問題ありませんでした。タオルは1人1枚ずつのバスタオルのみでしたが、毎日綺麗なタオルに交換してくれました。ホテル中央には大きなプールがあって宿泊客であれば利用できます。

また、ホテル内にはスパも併設されていて、色々なメニューがあります。スパ内にはシャワーもあり、チェックアウト後もホテルで荷物を預かってくれるので、帰国前のちょっとした時間に利用するのもオススメです。私は最終日のチェックアウト後に利用しました。ホットストーンマッサージを受けて、リラックスしてから空港に向かうことができました。

フロントの対応も丁寧で、到着した日は深夜だったにも関わらず、笑顔でウェルカムドリンクを出してくれました。日本語はほとんど通じませんが、英語ならなんとか通じます。

ホテルの立地は、ビーチまで徒歩圏内でコンビニなども近くにありとても便利なのですが、ホテル入り口に扉がないので誰でも入って来られるような作り。出かける際は、外に出ようとするとすぐに個人タクシーなどの客引きが寄ってくるので、タクシーはホテルのフロントにお願いをして、メーター式のブルーバードタクシーを利用していました。ホテル近辺の治安は決して良いとはいえませんが、タクシーや車を使えば問題はないと思います。

2日目の夜にホテルからタクシーで約15分ほどの所にあるクマンギレストランで、バリの伝統舞踊を見ながらのディナーをしました。舞台から1番前の特等席で、テーブルには予約の名前が書かれたお花の添えられた可愛い葉っぱが置いてありました。ショーは約30分で、日本語で書かれた説明書があり、どんな内容の舞踊なのかがわかりやすいです。ショーの最後には舞台上で一緒に記念撮影ができました。

滞在4日目にクタ・レギャン地区から北東に車で約2時間半程の場所にあるシドゥメン村という所へ行きました。田園風景が広がる緑豊かな村で、バリのパワースポットとしても有名なのだそうです。

この村には松原亜希子さんという、村でたった1人の日本人女性が暮らしています。日本のテレビでも紹介されたことのある方で、村に伝わる伝統織物ソンケットを手がけていらっしゃいます。松原さんは現地でも有名な手相占い師としても活躍されており、今回は日本からメールで予約をして、松原さんに手相をみていただきました。バリには伝統的な呪術師のバリアンもいますが、自然に囲まれたシドゥメン村での松原さんの手相鑑定もオススメです。

松原さんのご自宅近くで、現地のご夫婦が経営する綺麗なヴィラでランチをしました。ポテトスープとヌードルを頂きましたが、程よいボリュームで温かく、美味しく頂きました。綺麗な植物で囲まれたヴィラ、ご夫婦の温かい接客にとても満足しました。

シドゥメン村へはガイド付きの車をチャーターしました。チャーターバリという会社で、8時間ガソリン代込みで約5,500円。日本語が堪能でとても親切なガイドさんで、時間に余裕を持って行動してくれましたし、目的地のシドゥメン村に行く途中で綺麗なビーチに寄ってくれたり、帰りには、ウブド近くにあるバトゥアン寺というお寺に連れて行ってくれました。お布施として1人50円程を支払い、腰に布を巻いて入場します。このお寺がある村は絵画の村としても有名だそうで、たくさんの絵画が売られていました。

朝食は毎朝ホテル1階ロビーのレストランで頂きました。パン、クロワッサン、ドーナツ、デニッシュ、パンケーキなどが日替わりで並び、卵料理はオーダーするとスタッフがスクランブルエッグやオムレツを作ってくれて、出来たてでとても美味しかったです。ビュッフェスタイルで、ナシゴレンやソーセージ、ナゲットなどの食事からフルーツなどのデザート、ジュースやコーヒー、紅茶といったドリンク類まで用意されていて、どれも美味しかったです。全てセルフサービスですが食事が終わるとすぐにスタッフが食器を片付けてくれました。

2日目のランチはスパでナシゴレンとミーゴレンを頂きました。デザートのクレープはあまり口に合わなかったです。2日目の夜はクマンギレストランでバリの伝統舞踊を鑑賞しながらインドネシア料理を頂きました。1人約1,700円で美味しく頂きました。

3日目のランチはお買い物で行ったモル・バリ・ギャラリア内にあるピザハットで。ピザとパスタとドリンクで、2人で2,200円程度。適度な量で美味しかったです。3日目の夜には日本のテレビでも紹介されたことのある、クタビーチ沿いにあるパパスカフェにてピザとリゾットを注文しました。かなりのボリュームで、ピザは大きな生地に覆われていて、テーブルまで運ばれてくるとアルコールをかけて火をつけてくれるというパフォーマンスがあります。スタッフも親切で楽しむことのできるレストランです。2人で大体3,000円程度でした。

4日目はシドゥメン村にある小さなヴィラでポテトスープとヌードルを頂きました。飲み物込みで約750円。自然に囲まれた素敵な場所で美味しく頂きました。4日目の夜はホテル1階のレストランにて。2人ともあまりお腹が空いていなかったので、クリームパスタを1つだけオーダーして2人で分けました。

ナシゴレンやミーゴレンなどのインドネシア料理だけでなく、フレンチやイタリアンなども美味しく、食事には困らないと思います。ただ、生野菜とジュースなどの氷には十分注意が必要です。私の場合は幸いすぐに回復しましたが、滞在中に生野菜と氷入りのジュースでお腹が痛くなりました。

3日目に1日かけてお土産を買いに行きましたが、丸1日あっても足りないくらいでした。タクシーを使ってクタ・レギャン地区にあるクリスナ、モル・バリ・ギャラリア、DFS、ハイパーマートに行きました。オススメはクリスナというショッピングセンターで、広大な店内にはサマードレス、Tシャツ、バッグ、サンダル、木彫り製品、お菓子などが激安価格で手に入ります。

ここで手荷物がいっぱいになってしまったので、一旦ホテルに戻り、今度はモル・バリ・ギャラリアへ。わりと大きな2階建てのショッピングセンターでレストランもいくつかあり、2階にはハイパーマートというスーパーがあります。ここはお土産の宝庫で、お菓子や木彫り製品、バスグッズなど色々な物が置いてあります。ここでお土産のほとんどを選び、ショッピングカートがいっぱいになりました。時間があれば、カルフールというショッピングセンターにも行ってみたかったです。