2017年03月15日
「健康は食から」と言いますが、出張中でも同じこと。忙しくてつい適当なもので食事を済ませてしまうこともあるかと思いますが、少し気をつけるだけで体のコンディションが随分違うものです。そこで、食事選びの際に覚えておきたいポイントをお伝えします。
●脂っこいもの、冷たいものはできるだけ避ける
胃に負担がかかる脂っこい食事はもちろん、体を冷やす冷たい食べ物はできるだけ避けるようにしましょう。
冷たい食べ物を食べすぎると体温調整に関わる自律神経が乱れてしまい、疲れやだるさの原因になると言われています。できるだけ脂っこいものは避け、体を温めてくれる食べ物を意識して口にするだけで、体のコンディションは随分良く保てるはずです。
●氷を避ける
特に海外出張の際には「氷」にご注意を!「体を冷やさないため」という観点からも氷は避けたいところですが、特にアジアやアフリカ圏への出張中は衛生的観点からも避ける方が無難です。
海外出張時にお水の衛星面に気を付けている方は多いと思いますが、盲点になりやすいのが氷。ドリンクに入っている氷が腹痛の原因になることも十分にあり得ます。衛生状態に心配があるようなお店での飲食を避けることはもちろんですが、生水そして氷は口にしないように気を付けましょう。
●酸っぱいものを積極的に食べる
疲れている時に、無性に酸っぱいものを食べたくなることはありませんか?酸っぱい食べ物には“疲労物質”である乳酸を排出してくれるクエン酸が多く含まれています。そのため、疲れを感じた時に体は自然と酸っぱい食べ物を欲するのだそう。
朝食時にキウイやグレープフルーツなど、フレッシュな果物を食べたり、お酢や梅干しなどを使った料理を積極的に取り入れると良いでしょう。
●水分補給はこまめに
ついつい「忙しいから・・・」と水分補給を怠っていませんか?特に冬場は汗をかかず、喉の渇きをあまり感じないという人も多いのではないでしょうか。ですが、自覚がなくても呼気や皮膚から体内の水分は少しずつ失われています。
良い体のコンディションを保つためには、喉が渇く前にこまめに水分補給することが大切です。いつでも水分補給ができるように、鞄にペットボトルのお水を入れて持ち歩きましょう。
●おいしいものを食べる
何かとストレスが溜まりがちな出張中。好きなものを食べたり、その土地ならではのおいしいものを食べるのはストレス解消に大変効果的ですよね!栄養バランスなどを考えると毎食好きな物ばかり食べるのは考えものですが、1日の終わりや出張最終日など、頑張った自分へのご褒美に好きなものを楽しみましょう。ただし、食べ過ぎにはくれぐれもご注意を・・・!
それから、どんなに忙しくてもできるだけ食事を抜かないようにするのも大切なポイントです。
隙間時間にサクッと食べられるものでいいので、どんなに忙しくても何か口にしましょう。菓子パンやスナックではなくバナナや飲むヨーグルトなど、できるだけ腹持ちが良くて体に優しいものを選ぶと良いでしょう。
[Photo by shutterstock.com]
(小坂井真美)
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